櫻井工房

壁掛け式間接照明の製作


私は間接照明が好きです。直接目にギラギラした光が飛び込んで来ませんし、 何よりあのほんわりとした光の拡がり方が良いです。 部屋で映画を観る時や就寝前などにも、邪魔にならないように 部屋を照らすことができます。 壁や天井を照らすので、部屋が広くなったように感じるのも 良い点です。狭い日本の家屋にこそ、間接照明を!

ということで、壁掛け式のやつ を作ってみましたので 製作方法を簡単に載せておきます。何か参考になれば幸いです。


注意事項 (お約束)

  • このページの記載内容を参考にして製作に挑戦された結果については 筆者は何も責任を負えません。各自の責任において行って下さい。
  • 仮にもAC100Vを使う器具ですので、ひとつ間違えばショートや発火する危険が あります。また蛍光灯はガラス器具ですので、割れて怪我をする危険性もあります。 確実な放熱と結線を確認し、取付時の安定性などに十分に注意して下さい。

構造

こんな感じです。むっちゃ簡単。

費用

    だいたい3000〜4000円ぐらい。

用意するもの

・電球型蛍光灯
明るさの割に発熱が少ないので、こういう工作に向いています。 ここでは22W(白熱球100W相当)の電球色を選択しました。
蛍光灯のサイズが長いとシェードのサイズも大きくなるので、 なるべく短めのものを選んで下さい。
・電球用ソケット
板に電球を付けるための、単純な100V用ソケットです。 なるべく背が低くてコンパクトなものを。
・100V用ケーブル、プラグ、中間スイッチ
電源を取るためのものです。
・チェーン:50cm以上
フードを支えるためのものです。失敗するかも知れないので、少し多めに。
あまり細いと不安があるので(けっこう弱いです)、ある程度丈夫な奴を。
私は幅6mmぐらいの奴を用いました。
・プラ板:白色、0.5〜2mm厚、50cmx50cmぐらい
シェードに使用します。あまり薄いと透けすぎて役に立たないので注意。
購入する時に蛍光灯で透かしてみて決めると良いでしょう。
・大きな厚紙:プラ板となるべく同じぐらいのサイズと固さ、数枚
シェードの形を決める時に、型紙として使用します。
・スプレー式塗料
シェードに色を付けると共に、透過率を調整します。
ここではシルバーを使用しました。
土台の板に色を付ける場合は、それも調達します。
・適当な木の板
厚み10mm、大きさは15x20cmまたはそれ以上。
電球用ソケットやチェーンを取り付けるだけですので小さくて構いませんが、
少し大きめの方がシェードの形を調整しやすくなります。
ここでは15x20cmの加工済みの飾り板を使用しましたが、もう少し大きめが
調整がラクで良かったかも知れません。
・ヒートン:4つ
チェーンを板に留めるためのものです。完全に閉じたタイプを。
・L金具:一辺10〜15mmぐらい、4つ
プラ板に留めて、チェーンを繋ぎます。
・大型のホチキス
L金具の固定に使います。3号針を使うタイプが良いでしょう。
・針金:1.2〜2.5mmφ、ステンレス、適宜
チェーン両端の固定に使用します。サルカンでも可。 シェード形状を強制的に変えたい時にも役に立ちます。 シェード形状を変える目的なら、2mmφ以上のものが良いでしょう。
・木ネジ:全長12mm 適宜
電球ソケットの固定に用います。
壁に器具を固定するための、大きめの木ネジ(or ヒートン?)も同時に調達します。
・工具など
大きめのはさみ、キリ、ドリル、ドライバー、ペンチ、ラジオペンチ、ニッパー、 カッター、定規、ペン

製作

厚紙を扇形に切ります。あとで調整するので、大きめに切ります。
板にソケットとヒートンを付けます。ソケットは上寄りに。ヒートンはキリなどで下穴を開けてからネジ込みます。
チェーンをL金具に繋ぎ、厚紙にL金具をホチキスで留めます。仮止めです。
チェーンの固定位置と長さ、シェードの大きさを調整します。 蛍光灯は結構熱くなります。シェードとの間は最低2cm空くようにします。 この過程が一番時間がかかります。
・同じ大きさにプラ板を切って、色を塗ります。適当にムラを残して模様を作り、透過率を調整します。
・L金具をホチキスでしっかり留めます。 この程度の工作なら、ホチキスの方がヘタにビスを使うより有効です。:-)
最終的にはこんな感じ。組み立てて、取り付けます。
完成 :-)

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